2022年4月4日月曜日

【本棚特集】本屋大賞2022にノミネートされた作品を集めました!

 Selamat siang! 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

4月が始まり、さまざまな出会いと始まりの季節となりました。
そんなこの時期に、新たな小説との出会いを探してみるのはいかがでしょうか。

現在パームスプリングスでは、ラウンジ特集コーナーにて「本屋大賞2022」にノミネートされた10作品をご紹介しています!




①『赤と青とエスキース』青山美智子(著) PHP研究所



②『硝子の塔の殺人』知念実希人(著) 実業之日本社



③『黒牢城』米澤穂信(著) KADOKAWA



④『残月記』小田雅久仁(著) 双葉社



⑤『スモールワールズ』一穂ミチ(著) 講談社 



⑥『正欲』朝井リョウ(著) 新潮社



⑦『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬(著) 早川書房



⑧『星を掬う』町田そのこ(著) 中央公論新社



⑨『夜が明ける』西加奈子(著) 新潮社



⑩『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成(著) KADOKAWA





この中から、スタッフのお気に入りの作家さんの一人である青山美智子さんの作品『赤と青とエスキース』のあらすじを実際に読んでみた感想とともに簡単にご紹介します!

青山美智子さんと言えば、昨年の本屋大賞2021でも『お探し物は図書館まで』という本で第2位を受賞していますね。
今回の作品も注目です!

―1枚の「エスキース(絵画)」を巡る、5つの「愛」の物語。-

交換留学生としてオーストラリアのメルボルンで英語を学ぶ大学生のレイは、オーストラリアで育ったブーと出会い、二人に恋がやってくる。

しかしそれは交換留学の期限が終わるまでの期間限定の恋だった。
ある日レイがブーの友人である画家に絵画のモデルを頼まれることから、物語は始まっていく。レイとブーの出会いから30年後までを描く物語。

四章で構成されるこの作品は、一章ごとに独立したストーリーですが、
各章にちりばめられたピースがプロローグにたどり着いたとき、
完璧なまでに収まっていく様は言葉にできない驚きと感動を感じました。

美しく繊細な言葉達と愛おしいキャラクター達のそれぞれのストーリー。
一度読んだらきっともう一度読み返したくなる作品です!


本屋大賞2022の結果発表は4月6日だそうです。
楽しみですね!



気になる作品がありましたら、是非ラウンジで手に取って見てください。


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